HACK&PICKS編集部 町田

自身が運営するサイト公式X(旧Twitter)アカウントではフォロワー2,800名以上。
これまでに30種類以上のマッチングアプリを実際に利用・検証。リアルな使用感と当事者目線をもとに、信頼できる情報発信を心がけ記事を執筆。また、LGBTQ+関連事業や地域コミュニティの会議・勉強会にも参加し、現場の声を取材・分析している。

ゲイアプリ&同性検索アプリ 
ポジショニングマップ

男性同士の出会いやマッチングに活用できるアプリは、近年ますます多様化しています。
従来のゲイ専門アプリだけでなく、一般的なマッチングアプリにも同性検索機能が導入されるなど、いまでは“ゲイアプリ”以外でも自然に出会える環境が整ってきました。

そこで下のポジショニングマップ(位置づけマップ)では、主要アプリを「出会いの真剣度」と「ユーザー層の傾向(年齢)」という2つの軸で整理しています。

【図解あり】ゲイの出会いに役立つアプリ 現在のポジショニング図

【ゲイにおすすめのマッチングアプリ・ポジショニングマップ】男性同士の出会いに役立つアプリの位置づけを図解
  • 本マップは当サイト編集部による独自調査・見解に基づいて主観的な整理として作成したものであり、各運営会社との関係はございません。
  • 実際の使用感や評価は人によって異なる場合があります。

このマップからもわかるように、カジュアルな関係を求める人と、真剣な恋人探しをしたい人とでは、選ぶべきアプリが大きく異なります。

また、20代中心なのか、30〜40代以上が多いのかといった年齢層の違いも、出会いやすさを左右する重要なポイントです。

それぞれの特徴を理解したうえで、自分の目的やスタイルに合ったアプリを選ぶことが大切です。

各アプリの詳細比較やおすすめポイントについては、次のセクションで詳しく解説しています。

ゲイアプリ利用者100名に聞いた!満足度調査結果

当サイトでは、実際にゲイアプリを使用している100名にアンケートを実施しました。
その結果、87.3%の方が「アプリで出会えた」と回答しています。

【調査概要】
調査期間2025年9月1日〜9月30日
調査対象運営公式Xのフォロワー+サイト登録ユーザーより選出
有効回答数100名
調査方法DM、Webアンケート

「2025年、ゲイ専用アプリはどれがおすすめ?」
「ガチでデートや真面目な出会いができるの?」
「正直どのアプリを選べばいいのかわからない…」

ゲイアプリの利用について、こうした疑問や不安を感じている方も少なくないと思います。

ゲイアプリの利用目的は、趣味の合う友人探しや恋人探し、さらには将来のパートナー探しまで幅広く、人によって異なります。また、アプリによって集まるユーザーの年齢層やタイプも少しずつ違っているのが特徴です。

普段は一人で気ままに過ごす「ソロ活動」を好む性分の筆者も、このストレス社会のなかで、ふとしたときに一人では埋められない孤独や、やるせなさを感じることがあります。そんなとき、なぜか同じセクシュアリティの男性との「縁」や「出会い」を求めたくなる瞬間があります。

誰しも他人との関わり方の濃淡や、しがらみの強さ・弱さにはそれぞれの幅があっても、良い人間関係を築きながらつながりを持っていたいという気持ちは、ごく自然な望みで誰のなかにもあるものだと思います。

そんな筆者のような“ソロ活ゲイ”が誰かとつながりたいとき、頼もしい味方となってくれるのが、ゲイアプリです。

飲み屋や人づての紹介で知り合う以外では、もっぱらアプリ(またはSNS)が出会いの主要手段になりましたね。
20代だけでなく、30代・40代のゲイの間でも広く浸透しています。

AI情報

海外の調査1によると、ゲイアプリを通じて出会ったカップルの多くが、アプリをきっかけに長期的な交際へ発展していると報告されています。さらに、カウンセリング現場の専門家によれば、ゲイアプリを通じて同棲やパートナーシップ関係に至るケースも少なくないそうです。2

  1. Pew Research Center「Key findings about online dating in the U.S.」(2023) ↩︎
  2. The Gay Therapy Center「LGBTQ Dating and Hook-Up Apps: Results of our Research」(発行年・調査年非公表) ↩︎

また、近年では、恋愛や出会いだけでなく、雑談チャットやライブ配信、悩み相談など、恋愛以外の交流を楽しむコミュニティとしての利用も広がっています。

本記事では、筆者が自身の実体験と独自の調査・検証をもとに、ゲイが出会えるゲイ専用アプリまたは同性とマッチングできるアプリについて徹底リサーチし、目的別でまとめながら、最新情報とともにわかりやすく解説します。

はじめにお伝えしておきたいこと

各サービスの特徴や使用感については、あくまで筆者が実際に利用した体験をもとにした執筆時点での一意見でありますので、今後時間や技術的な変化により参考にならない部分も出てくるかもしれません。それを前提に読んでいただけると幸いです。

ゲイアプリを選ぶ7つの重要ポイント

1. 目的に合ったユーザー層かどうか

まず、何のためにゲイアプリを使いたいか決めていますか?

  • ✓ 真剣に恋人を探したい
  • ✓ 気の合う友達を作りたい
  • ✓ 一夜限りの出会いを楽しみたい
  • ✓ 共通の趣味を持つ仲間とつながりたい

ゲイアプリと一言で言っても、目的によって向いているアプリは大きく異なります。
たとえば、真剣な恋人探しをしているのに、カジュアルな出会い目的のユーザーが多いアプリを選んでしまうと、なかなか理想の相手に出会えません。

まずは「自分が何を求めてアプリを使うのか」を明確にしておくことが、良い出会いにつながる第一歩です。

2. 会員数とアクティブユーザー率

登録者数が多いアプリでも、実際に活動しているユーザーが少なければ、出会えるチャンスは大きく減ってしまいます。
つまり「総会員数の多さ」よりも、「アクティブに使っている人の多さ」がポイントです。
アプリ選びの際は、次の点をチェックしてみましょう。

  • 総会員数:目安として10万人以上あると、出会いの母数が十分。
  • デイリーアクティブユーザー数:毎日ログインしている人が多いほど、リアルタイムでの交流が期待できます。
  • ログイン表示機能:「○分前にログイン」などの表示があると、今オンラインのユーザーを見分けやすく、効率的にアプローチできます。

3. 年齢確認・本人確認の徹底度

国内の主要ストレート向けのマッチングアプリでは、未成年と関係を持ってしまうリスクやトラブルを防ぐための「年齢確認」や、なりすまし防止のための「本人確認」が徹底されています。

ゲイアプリも、安心して出会うためには、身分証による年齢確認と本人確認のステップがあるアプリだと万全です。

年齢確認

公的な身分証の提出が必要。未成年ユーザーの排除に効果的。

本人確認

セルフィー(自撮り)で本人かどうかを照合。なりすまし防止にも有効。

確認なし

安全対策が不十分なため、トラブルのリスクが高まる。

4. サクラ・業者対策の有無

出会い系アプリを安全に利用するためには、サクラや業者への対策がどれだけ徹底されているかが重要なポイントです。
24時間365日体制で監視・通報対応を行っているアプリなら、トラブルに巻き込まれるリスクを大幅に減らせます。

サクラ・業者を見抜くポイント

  • プロフィール写真が不自然に整いすぎている(モデル級のルックスなど)
  • メッセージの返信が異常に早く、会話がかみ合わない
  • 初対面なのにすぐ「会いたい」と誘ってくる
  • 外部サイトやLINE・カカオトークなど、他のサービスへ誘導しようとする

少しでも不審に感じたら、やり取りを中断し、通報・ブロック機能を活用することを推奨します。

5. プライバシー保護機能

ゲイアプリを使う上で、身バレのリスクをどこまで防げるかは非常に重要なポイントです。
特に職場や家族、友人に知られたくないという方にとっては、プライバシー保護機能が充実しているアプリを選ぶことが最適解です。

チェックしておきたい主な機能

  • 位置情報のカモフラージュ機能:自宅や職場が特定されにくくなる
  • 足あと削除機能:閲覧履歴を残さずに相手のプロフィールを見られる
  • ブロック機能:知人や不審な相手を表示から除外できる
  • プライベートモード:自分が許可した相手にだけプロフィールを公開できる
  • パスコードによるロック機能:Face IDや何桁かのパスコードを入力しない限り、アプリの情報を表示させないようにできる

プライバシーへの配慮が行き届いたアプリほど、安心して長く利用できる傾向があります。

6. 料金体系の明確さ

ゲイアプリを選ぶ際は、料金体系がわかりやすいかどうかも重要な判断基準です。
課金の仕組みが不透明なアプリは、思わぬ出費につながることもあるため注意が必要です。

主な料金システムの種類

  • 完全無料タイプ:すべての機能を無料で利用可能。ただし広告表示が多かったり、使える機能が一部制限される場合があります。
  • ポイント制タイプ:メッセージ送信など、利用した分だけポイントを購入する仕組み。短期利用やお試しに向いています。
  • 月額課金タイプ:一定額を支払うことで主要機能を制限なく使える定額制(サブスクリプション)。継続的に出会いを求める人におすすめです。

また、無料ポイントやお試し期間を設けているアプリも多く、最初は無料で使用感を確かめることもできます。

7. 運営会社の信頼性

アプリを安全に使ううえで、運営会社の信頼性はとても大切です。
運営実績やサポート体制がしっかりしているアプリほど、トラブルが起きた際にも安心できます。

チェックしておきたいポイント

  • 運営歴が5年以上:長期間サービスを継続している=ユーザーから一定の信頼を得ている証。
  • プライバシーマーク(Pマーク)取得済み:個人情報の取り扱いに関する基準を満たしている企業。
  • 大きなトラブルや炎上報告がない:ネット上の口コミやSNSでも評判を確認。
  • 24時間のサポート体制:問題発生時にすぐ対応してもらえる安心感があります。

信頼できる運営元かどうかを確認しておくことで、アプリ選びの失敗を防ぎやすくなります。

【目的別】ゲイアプリ&同性マッチングアプリおすすめベスト

2025年最新ゲイアプリ一覧まとめ!ゲイ・バイの男性におすすめのマッチングアプリ【ゲイの出会い】

紹介している各アプリには年齢制限があります。18歳未満の方はご利用になれません。
ご利用の際は、必ず各アプリの利用規約をよくご確認ください。

気軽な出会い・友達探し向け

For finding a partner

恋愛目的というより、気の合う仲間・友人をつくりたいと思う方におすすめしたいアプリの一覧です。

リリースされて間もないゲイにおすすめの最新アプリや、急成長が期待できる、個人的に応援したいアプリもピックアップしています。

ラビトーク

ラビトーク - ゲイ専用の1対1音声通話トークアプリ

ラビトーク – ゲイ専用の1対1音声通話トークアプリ

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Shun Kobayashi

ゲイ専用の1対1音声通話アプリで、ランダムに選ばれた相手と5分間無料通話ができる、というものになります。

顔出し不要で音声のみの通話なので匿名性が高く、日本語を話せるゲイ専用のコミュニティなので、初めてでもハードルが低くて安心です。

aim(エイム)

ゲイ aim - ゲイ専用SNSチャットコミュニティ

ゲイ aim – ゲイ専用SNSチャットコミュニティ

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

SHUNKI MIYAJIMA

aim(エイム)は、「恋人」「友達」「趣味仲間」といった多様なつながりをもてるよう、価値観・ライフスタイルベースで交流できるようになっているゲイ専用SNSアプリです。従来の「まず出会い」から一歩進み、「自然で深い交流」を重視した設計が特徴です。

最新機能・特徴

  • SNS感覚の「タイムライン」機能で、日常投稿に対するリアクション・コメントができる
  • 「恋人・友達・趣味仲間」の3つから目的を選択できるマッチングボタンで、出会いの目的が明確
  • コミュニティ作成機能:共通の趣味同士やオフ会など、グループ内でリアルな交流を楽しめる
  • エコー機能:後述の9monstersのハウリング機能と同じように、「飲みたい」「遊びたい」など今したいことを設定できる機能で、チャットの機会が生まれやすい
  • MBTI診断、年齢の好み、髪型、喫煙有無、HIV検査状況など、プロフィールの設定によって価値観や人柄が伝わりやすい
  • 相手のプロフィールページごとに、自分専用のメモを残せるので、例えば「笑顔の画像がタイプ」「◯月◯日にいいねを送った人」など書いておくと、後日相手の写真が変わっていた時やいいねを送ったか思い出せない時に役立ちそう

執筆時点では、リリースから日が浅く登録ユーザーがまだ増加途中の段階です。そのため、プロフィール画像などが生成AI素材と思われるテストアカウントも見受けられますが、無料で始められるうえに機能が充実しているので、今後の広がりに注目度が高まってきているアプリのひとつです。

そろよい

そろよい -全日本一人呑み協会公式アプリ-

そろよい -全日本一人呑み協会公式アプリ-

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

FOODCONNECTION INC.

ゲイアプリでも出会い系アプリでもありません。全日本一人呑み協会公式アプリですが、同性同士で呑み相手のマッチングが可能で、筆者がいまハマっているアプリの一つなので紹介させてください。笑

20代〜60代までの「お酒好き」の人にフォーカスしたアプリで、リアクションも「いいね/スキ」じゃなく「乾杯!」と表現しているのが面白いです。

相手から「乾杯!」やメッセージが届いたときは、翌朝の6時までなら無料で返信メッセージを送れる仕様です。

プロフィールのパーソナル項目で、求める呑み相手を既婚、独身、交際中、LGBT、外国籍などに設定できるので、LGBTと設定して性別を男性にすれば、同性同士のマッチングが可能になっています。

本来のメイン機能としては、一人呑みしたい時に、「お一人様歓迎」のお店の空き情報を検索できたり、ユーザー同士の知見共有やお店の人との交流を楽しめる、というものになります。

筆者は一人呑み大好きマンなので、なにげに毎日使っています。

LGBTユーザーはまだ少ないんですよ…。飲ん兵衛(のんべえ)のゲイやバイのユーザーがもっと増えてくれると嬉しいです。

Reddit(レディット)

Reddit

Reddit

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

REDDIT, INC.

Redditはマッチングアプリではなく、アメリカをはじめ英語圏ですでに有名なコミュニティ型掲示板ですが、最近になって日本語翻訳(AI自動翻訳)されたページがGoogleなどの検索結果の上位によく出てくるようになり、今後日本のゲイにとっても出会い・交流のきっかけになるプラットフォームだと思えたので、少しだけ紹介します。

世界中のユーザーがコミュニティを立ち上げ、ニックネームで意見交換できる掲示板機能になっています。

匿名性が高いため、正直な「良かった点・改善すべき点」が出やすく、たとえばReddit上で「gay app japan」などのキーワードで検索すると、“ゲイ同士の出会いやマッチングアプリ”に関する実際のユーザーの生の声であるレビュー・体験談が多数見られます。

日本市場で急成長を見せるRedditは、日本在住のゲイ男性や日本を訪れた外国人ユーザーが「日本で使えるゲイアプリ/出会いサービス」について情報を交換している場にもなっています。

ただし、ゲイアプリに関するやり取りでは、「どのアプリが使えるか/日本国内での使い勝手はどうか」といったローカルな視点の意見が得られる一方で、投稿内容が検閲・監査されていないユーザー投稿なので、信頼性にばらつきがあることも念頭に置いたほうが良さそうです。

真剣な付き合い・恋人探し向け

Popular gay apps in Japan

日本国内で特に利用者数が多く、いわば“定番”とされる国産ゲイアプリなら、真剣な付き合いを前提にした出会いを求めているユーザーも多く登録しています。

月間アクティブユーザー数(MAU)が一定数を超える人気アプリ中心に紹介します。

これらのアプリはいずれもApp StoreやGoogle Playで公式に配信されており、両社の「不適切コンテンツ防止・個人情報保護・年齢制限管理」などの運営ガイドラインに準拠しています。
そのため、通報機能・コンテンツ監視・ユーザー審査などの体制が維持され、比較的安全に利用できる環境が整っています。

無料で試せる機能も多いため、ゲイアプリ初心者には、まず最初にダウンロードして試すことをオススメするアプリです。

9monsters(ナインモンスターズ)

9monsters

9monsters

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

applibros Inc. (株式会社アプリブロス)

9monsters(通称:ナイモン)は日本発の定番ゲイアプリです。
平成の後半に登場し、当時のゲイシーンを象徴するアプリとして一世を風靡しました。令和になった今も利用者は多く、「まずはナイモンから」という人も少なくありません。

体型タイプを9つの“モンスター”で分類し、好みの傾向を視覚的にわかりやすくしているのが特徴です。

位置情報によって近くのユーザーを検索でき、フィルタ項目でポジションや身長・体重・年齢の上限と下限などを設定すれば、絞り込み検索が可能です

「ハウリング」という機能で、他のユーザーに向けて自分がいま何を望んでいるのかアピールすることができます。(今すぐ会いたい、お茶したい、通話したい、ご飯食べたい、など)

また、相手に向けて気になっていることを示せる「ブリーディング」機能や、レベルアップによって人気度が反映されるなど、ゲーミフィケーション要素を感じさせるアプリです。

ナイモンはゲイナイトとのコラボも活発です。
協賛しているゲイナイト・ゲイクラブでアプリ画面を見せれば入場割引を受けられるイベントも、よく開催しています。さらに、イベント参加者専用のマッチングページが用意される場合もあり、会場内での出会いを後押ししてくれるアプリです。

最新機能・特徴

  • 写真アルバムの公開範囲を設定可能(個別に公開/非公開)
  • チャットでの既読表示・オンライン中のユーザー表示
  • 相手から見えなくする「自分の足あと」削除機能
  • Apple/Googleアカウントでのログイン対応(セキュリティ強化)
  • Youtubeチャンネルの動画リスト、ゲイメディアの記事リストをアプリ内でチェックできる
  • 周辺にあるゲイバーや飲食店、ジムや脱毛サロンなど、ゲイ歓迎のお店の登録情報を見ることができる

メリット

  • 国内ユーザー数が圧倒的に多く、地方でも比較的マッチしやすい
  • 国産なので日本語対応が自然で操作しやすい
  • 無料版でも「ハウリング」機能は回数が無制限
  • ゲイ以外にもニューハーフや男の娘・外国人など、多様なユーザー層
  • ゲイナイトやゲイバーなどゲイスポットとの協賛イベント・タイアップ企画も多い
  • 無料版でもパスコードによるロック機能が使えて安心

デメリット

  • プロフィール項目がやや簡易的で、情報量が少ないため内面的な相性を判断しにくいという声もある
  • 無料版では広告表示が増え、利用できる機能にも制限がある
  • 海外ユーザーからのメッセージも多く、なかにはロマンス詐欺や金銭トラブルを目的としたアカウントも報告されているため、もしやり取りをするときは、不利益な事態にならないよう十分な警戒が求められる

料金

主要機能をフルで使うには、月額1,700円前後、もしくは年間のプレミアムメンバーシップ12,600円が必要です。(2025年時点)
近年の物価上昇の影響を受け、ゲイアプリ業界でも例外なく料金改定が進み、料金が上昇傾向にあるようです。

9monsters
総合評価 :3.0

(出典:9monsters公式YouTubeチャンネルより引用)

人気の理由
  • 国内ユーザー数が最多・知名度がある
  • 国産なので日本語サポートで安心
  • 体型・系統問わず多様なユーザー層
  • 人気ユーザー選出のチャンスあり
  • ハウリング機能でアピールできる
無料版の注意点
  • フィルタ検索項目の一部が利用不可
  • 自分の足あとの削除不可
  • ブロックリストの閲覧・解除不可
  • メッセージ・写真の送信取り消し不可
  • マッチ画面で評価をやり直せない

AMBIRD(アンバード)

AMBIRD

AMBIRD

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

TIEWA, INC. (株式会社TIEWA)

令和に登場した、国産のゲイ専用マッチングアプリです。

AMBIRD(アンバード)の特徴は、外見だけでなく内面や価値観でつながることに着目している点で、位置情報やポジションなどで検索できる機能を備えつつ、約7,000種類あるコミュニティの中から興味のあるコミュニティを選び参加することで、ユーザー同士「趣味・嗜好・価値観」で内面重視の出会いのチャンスが増す仕組みになっています。

プロフィール情報では趣味・嗜好・恋愛観などを細かく設定できるほか、「つながりタグ」機能によって共通点を見つけやすくなっている「価値観重視型」というものになります。

ちなみに「ゲイアプリ アンバード」とGoogleで検索すると、様々なブログのレビュー記事が目にとまります。
自然発生的なレビューというよりも、自社メディアの記事や報酬付きのプロモーションで「PR/広告」と明示されたブログ記事が目立つため、客観的にみればレビュー記事の数=純粋な評価とは言い難いですが、個人的にはコミュニティやイベントを接点に新たな出会いのきっかけをもらえました。

※日本国内では、景品表示法およびステルスマーケティング規制により、広告記事は「PR」「広告」などの明示が義務化されています。そのため、第三者でも記事が広告かどうか見分けられるようになっています。

最新機能・特徴

  • 「おすすめ機能」で相性の高い相手を自動表示
  • 「いいね」以外に「共感」リアクションを送信可能
  • 位置情報の範囲を細かく指定できる
  • 未成年利用・業者対策として、公的証明書による年齢確認が必須
  • Apple/Googleアカウントでのログイン対応(セキュリティ強化)

メリット

  • 出会いの目的(恋人探し/友達/遊び)を明確に設定できる
  • 顔写真なしでも、価値観の一致でマッチングしやすい
  • イベント案内・参加機能によりリアルな交流が広がる

デメリット

  • お互い「いいね」を送った同士でマッチングが成立しないとメッセージ送信不可
  • 初期設定項目が多く、慣れるまで少し時間がかかる
  • 多言語対応ではないため、海外ユーザーとの出会いは少なめ

料金

細かい条件検索、足あとの削除、メッセージや「いいね」の利用回数を増やすには、月額1,500〜2,000円程度の課金プランが必要です。
無料でも基本的な閲覧・いいね送信などは可能なため、まずは試してみるのもおすすめです。

AMBIRD
総合評価 :3.0

(出典:AMBIRD公式YouTubeチャンネルより引用)

人気の理由
  • 価値観・趣味ベースのマッチングが可能
  • 約7,000種類のコミュニティ機能
  • LGBT企業運営の国内サポート体制
無料版の注意点
  • メッセージやいいねの送信回数に上限がある
  • 一部便利機能(足あと削除・詳細検索など)の利用不可
  • マッチングしないとメッセージが送れない

Bridge(ブリッジ)

Bridge

Bridge

posted withアプリーチ

料金

無料(審査あり) アプリ内課金型

運営

xxx Inc. (xxx株式会社)

真剣交際を求めるゲイ男性に向けた、完全会員制の国産マッチングサービスです。
「出会い系」というよりも「婚活・恋活寄り」の位置づけで、本人確認書類の提出・顔写真審査などを経て入会する仕組みになっています。
そのため匿名登録の多い他アプリと違い、真面目に関係を築きたいユーザーが多いのが特徴です。

初回登録から有料会員制となり、月額料金は一般的なゲイアプリよりやや高め(3,000円台〜)です。
言い換えれば、料金のハードルがある分、冷やかしや業者がほとんどいないという安心感があります。
アプリ内では、趣味・価値観・職業などのプロフィール項目も細かく設定でき、メッセージ交換は運営の監視体制のもとで安全に行えます。

メリット

  • 完全会員制で信頼性が高い
  • 結婚・パートナー志向の利用者が多い
  • 本人確認が厳格でサクラ・業者が少ない

デメリット

  • 無料トライアルがなく、初回から課金が必要
  • ユーザー数はまだ限定的(主に30〜40代中心)
  • カジュアルな出会いには向かない

真面目にパートナー探しをしたい方、あるいは将来的に同性婚やパートナーシップ制度を視野に入れている人には、投資に見合うアプリだと思います。

番外編1 Tinderについて

About Tinder

かつてはストレート向けアプリという位置づけで認識していたものの、いまのTinderは、ゲイが意中の男性に出会える可能性があるアプリのため、番外編として紹介します。

Tinder(ティンダー)

Tinder

Tinder

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Tinder LLC

世界的に利用者の多いマッチングアプリです。

性的指向の項目で選択肢が広く、ゲイ(男性を探す男性)やバイセクシャル、パンセクシュアルなどの中から選べるため、ゲイ・バイ男性の出会いにも活用されています。
近年はアプリ内のジェンダー設定が柔軟になり、LGBTQ+対応を明確に打ち出しているのも好感ポイントです。

操作は左右スワイプで直感的に行え、InstagramやSpotifyなどと連携できるので、「見た目+雰囲気+趣味」でマッチングできます。

無料版では、「Like(いいね)」を送ってくれた相手の写真は、マッチング成立までぼかされて表示されるものの、それ以外は無料でも十分使いやすいと思える仕様です。

また、海外ユーザーが非常に多く表示されるので、位置を英語・韓国語など多言語に抵抗がない人には特に人気があります。

メリット

  • 世界中のユーザーと繋がれる
  • セクシャリティの設定が可能で同性同士のマッチに対応
  • 無料でもマッチングすればメッセージ機能が使える

デメリット

  • ノンケ男性や業者アカウントも一定数存在
  • ビジネス勧誘・投資詐欺などのDMに注意
  • 課金しないままだと、相手の言語指定ができず日本人ユーザーに絞った検索ができなかったり、いいねを送ってくれた相手の画像にぼかしが入りプロフィールを見ることが出来ない

気軽なマッチや国際交流には最適ですが、男女ともにユーザー数が増加しているアプリのため、安全管理(不審アカウントのブロックなど)を怠らないことが重要です。

番外編2 Instagramについて

About Instagram

最近はゲイアプリよりも、SNSのInstagram(インスタグラム)上で活発にチャットやDMをし合うゲイも増えているので、番外編として紹介します。

Instagram(インスタグラム)

Instagram

Instagram

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Instagram, Inc.

言うまでもなくSNSですが、近年はゲイコミュニティの出会い・交流ツールとしての役割も拡大しています。
「#ゲイ男子」「#ゲイカップル」「#lgbtqjp」などのタグ経由で、フォローやDMを通じたやり取りが生まれることも多く、オープンな交流を楽しみたい層には人気の手段です。

ただし、規約上恋愛・出会い目的でのDM送信は節度を守るのが前提で、相手のプライバシーを尊重し、一方的にセクシャルなアプローチを行うことは厳禁です。

ポイント

  • 画像・ストーリーで自己表現できる
  • 共通の趣味から自然に繋がれる
  • 出会い目的と誤解されないよう注意が必要

外国人(英語圏・韓国など)との出会い向け

Gay apps from overseas

Grindr(グラインダー)

Grindr

Grindr

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Grindr LLC

世界で最も利用者数の多いゲイアプリのひとつで、いわばゲイアプリの原点ともいえる存在。
2009年にアメリカで誕生し、日本では9monstersが登場する前まで、圧倒的なシェアを誇っていました。
当時は「iPhoneに変えた=Grindrを入れた」と噂されるほど、社会的な話題になった時期もありました。

現在は、グローバルで1,300万人以上のアクティブユーザーを抱え、海外旅行先や留学・出張時にも使えるという強みがあります。
英語表記ではありますが、シンプルなUIで慣れれば直感的に操作でき、近距離ユーザーが一覧で表示される仕様は今も変わらず健在です。

最新機能・特徴

  • 音声メッセージ/ビデオ通話機能が追加
  • 位置情報の精度が向上し、より細かく距離を表示
  • 匿名プロフィールモード(Incognito Mode) で、他人に表示されずに閲覧可能
  • HIVステータスやPrEP利用有無などを任意で表示可能
  • マッチング前でもメッセージ送信が可能

メリット

  • 世界中でユーザーが多く、海外旅行時にも出会いやすい
  • 即レス・即出会い派に向いたスピーディーな設計
  • 多様な人種・体型・年齢層が登録しているので好みの幅が広い

デメリット

  • 英語表記で、最初はややハードルが高く感じる
  • 無料版では広告が多く、表示速度が遅くなる場合あり
  • 位置情報の精度が高いため、プライバシー対策(距離非表示設定など)が必要

料金

無料版でもメッセージ送信などの基本機能は使えますが、有料プラン(Grindr XTRA:月額約2,000円〜)では広告非表示、無制限ブラウズ、詳細検索などが可能になります。
課金モデルがシンプルで、短期的に使いたい人にも向いています。

Jack’d(ジャックト)

Jack’d

Jack’d

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Perry Street Software, Inc

Grindrと並ぶ老舗の海外製ゲイアプリ。
ややマイナーな印象を持つ人もいるかもしれませんが、実はアジア圏や南米圏で根強い人気を持っています。
海外滞在中の日本人ゲイや、外国人との出会いを求める層に特に支持されています。

言語は英語中心ですが、操作自体はGrindrと似ているシンプル設計で、慣れれば直感的に使えます。
ただし、無料版では広告表示が多く、スムーズに使いたい場合は有料プラン推奨です。

最新機能・特徴

  • 動画プロフィール対応(静止画+短い動画で自己紹介)
  • 「誰が自分を見たか」がわかるViewer機能
  • 近距離検索の精度が向上(位置情報調整が細かく可能)
  • ブロック・通報システムが強化され、安全性が向上

メリット

  • Grindrよりもやや落ち着いた雰囲気で、真面目な出会いも多い
  • 海外の利用者が多く、国際的な出会いが期待できる

デメリット

  • 無料版は広告が多く、動作がやや重く感じることがある
  • 日本国内全土で見ると、ユーザー数は多くない模様(都市部中心)
  • メッセージの既読、レスの有無がわかりにくい

料金

有料プラン(Jack’d PRO)は月額約1,500〜2,000円。
広告非表示や検索条件の拡張などが可能です。
英語が苦手な人には少しとっつきにくいかもしれませんが、出会う相手の“質”を重視する人には根強い支持があります。

HeeSay: Blued(ブルード)

HeeSay: Blued

HeeSay: Blued

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

iRainbow Hong Kong Limited

中国発のグローバルゲイアプリで、アジア最大級のユーザー数を抱え、中国や韓国、台湾、東南アジアを中心に広く普及しており、日本でも在住アジア人との交流目的で使う人が増えています。

2024年1月に配信元の声明で、Bluedから、ゲイ専用のライブ配信・コミュニティアプリ『HeeSay』にリブランド(名称変更)したようです。
従来の出会い/マッチング機能に加えて、ライブ配信・音声チャット・投稿(SNS型)機能が強化され、 “出会い”だけでなく “コミュニティ/交流”の場としての設計に変わっています。

他のアプリに比べて「友達づくり」や「ゲイコミュニティ的交流」がしやすく、ライトユーザーでも入りやすい雰囲気です。

ライブ配信者のことを「ライバー」と言い、韓国人や中国人のライバーによる配信を見られるのもおすすめポイントです。

最新機能・特徴

  • ライブ配信・フォロワー機能:配信やコメントで交流可能
  • プロフィール動画・ストーリーズ対応
  • 安全強化のための本人確認システム(顔認証)
  • HIV予防啓発コンテンツをアプリ内で展開
  • 英語・日本語対応(アプリ設定から切り替え可能)

メリット

  • アジア圏ユーザーが圧倒的に多く、韓国人や中国人との交流にも最適
  • SNS感覚で使えるため、恋愛・友達どちらの出会いにも対応
  • 無料でも機能が多く、課金しなくても十分楽しめる

デメリット

  • 広告が多く、通信が重くなる場合がある
  • 運営が中国企業のため、TikTok同様セキュリティ上の懸念や個人情報管理に不安を感じる人もいる
  • 出会い目的よりも「配信や投稿」目的の利用者も多く、「リアル」な交流には温度差がある

料金

無料版でも基本的なメッセージ機能は使えます。
有料版は広告の非表示や検索範囲拡張などで月額約1,000〜1,500円程度で、動画やSNS機能を活用したい人におすすめです。

ROMEO(ロメオ)

ROMEO

ROMEO

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

PlanetRomeo B.V.

ヨーロッパを中心に支持されている、ゲイ・バイセクシュアル男性向けのSNS型アプリ
もともとは「PlanetRomeo」としてPC版サイトからスタートし、現在はアプリ版に完全移行となっています。
真剣な出会い・恋人探し・長期的な交流に強いのが特徴です。

ヨーロッパ圏ではGrindrと並ぶ人気で、日本でも英語に抵抗のない人や旅行好きな層に利用されています。

最新機能・特徴

  • 複数写真アルバム機能:公開・フレンド限定・非公開を細かく設定可能
  • 旅行モードで渡航予定地のユーザーと事前に交流可
  • コミュニティタグで嗜好や趣味を細かく表示
  • HIV・PrEP・STI検査状況など、健康関連項目の任意表示
  • Web版との同期で、PC・スマホどちらでも利用可能

メリット

  • 恋人探し・国際的な出会いに強い
  • プロフィール情報が豊富で、相手の人となりがわかりやすい
  • セキュリティ意識が高く、データ保護法(GDPR)に準拠

デメリット

  • 日本国内のユーザーは少なく、地方ではマッチングしにくい
  • 英語表記中心で、操作に慣れるまでやや時間がかかる
  • 写真や自己紹介の基準が欧米的で、やや距離を感じる場合も

料金

基本無料で利用可能で、有料プラン(ROMEO PLUS)は、広告非表示・閲覧履歴拡張などが月額で約1,500円です。
真剣交際や海外交流を求める層におすすめのアプリです。

SURGE(サージ)

SURGE

SURGE

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Cosmic Latte s.r.o

SURGE(サージ) は、世界で利用されているゲイ・バイセクシュアル男性向けのマッチングアプリ。
Tinderのような左右スワイプ型で、気になる相手とマッチしたらメッセージができるシンプルな仕組みが特徴です。

日本国内でも都市部を中心に利用者が増加しています。

最新機能・特徴

  • 左右にスワイプしてLike / Skipが可能
  • トラベル機能(有料):別の都市に位置を設定して事前にマッチングできる
  • 複数の写真をアップロード可能

メリット

  • Tinderライクなので、直感的に操作できる
  • 距離ベースの検索で「今近くにいる人」がわかりやすく、リアルの出会いに繋がりやすい
  • 写真が大きく表示され、顔や雰囲気で選びたい人に向いている
  • 無料プランでも十分使える(マッチ→メッセージ可能)

デメリット

  • 写真重視なので、プロフィールの情報量は少なめ
  • 日本国内では 地域差が大きい(特に地方ではユーザーが減る傾向)
  • 真剣恋愛目的より、カジュアル寄りの出会いが多い
  • Like数に制限がある(無料版)

料金

位置情報の変更や詳細なフィルター、スワイプ履歴の検索や修正など、細かい機能を使うにはプレミアム会員(1ヶ月、3ヶ月、12ヶ月の3プラン)になる必要があります。

IVANCITY(イバンシティ)

이반시티(IVANCITY)

이반시티(IVANCITY)

posted withアプリーチ

料金

無料

運営

LGBT KOREA

韓国発のLGBTコミュニティ機能付きマッチングアプリです。

最新機能・特徴

  • 韓国語・英語対応で、韓国最大級のLGBTコミュニティ機能を備えており、出会いだけでなく掲示板/店舗検索/イベント案内を通じて交流も可能。
  • コミュニティと出会いが融合されたハイブリッド型設計。利用者はマッチングだけでなく、情報を共有したり仲間を探したりする用途にも使っています。
  • SNSログインやデバイスID認証、データ暗号化など、プライバシー・セキュリティ機能の案内も見られます。

メリット

  • 韓国・英語圏のユーザーとも繋がれる可能性があり、国際的な視野で出会いや交流を求める方に適している
  • 出会いだけでなく、コミュニティ・交流目的でも使いやすいため、恋人探しだけではなく仲間づくり目的でも活用できる点が特徴
  • 韓国国内のLGBT向け情報・店舗情報にアクセスできるため、韓国旅行や韓国在住の方にとっても重宝する

デメリット

  • 現時点で日本語UI・日本語サポートはされておらず、日本語のみを母語とするユーザーには操作が難しい
  • 韓国市場・韓国言語圏向けに設計されているため、日本国内ユーザーの数が少なく、日本在住ゲイが“出会いやすさ”を期待するならハードルがやや高め

料金

基本ダウンロード・登録は無料ですが、詳細な機能(高度な検索・メッセージ送信数拡張・広告非表示など)はアプリ内課金やサブスクリプション形式になっているようです。

熊系・ガチムチ好き向け

For muscle&bear lovers

SCRUFF(スクラフ)

SCRUFF

SCRUFF

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

Perry Street Software, Inc

Grindrと並ぶ老舗の海外ゲイアプリで、特にマッチョ・ヒゲ系・大人のゲイ層に圧倒的な人気があります。
世界中で数百万人が利用しており、欧米では「Grindr派かSCRUFF派か」で好みが分かれるほどの定番アプリです。

Grindrよりも“コミュニティ志向”が強く、単なる出会いだけでなく、
イベント・トラベル・チャットなどを通して同じ趣味や目的を持つ人とつながる場としても機能しています。

最新機能・特徴

  • Scruff Venture機能:旅行先で現地ユーザーやイベント情報をチェック可能
  • イベント連動機能:プライドやフェスなど地域イベント参加者とつながれる
  • 動画プロフィール対応(数秒の自己紹介ムービーを設定可能)
  • HIV・PrEPステータス表示、セーファーセックス啓発パートナー連携
  • データ保護と暗号化通信が強化(欧州GDPR基準に準拠)

メリット

  • 40〜50代の落ち着いた層も比較的多く、真面目な大人の出会いにも向く
  • 旅行好きやアクティブなゲイ同士がつながりやすい
  • プライバシー意識が高く、プロフィール設定が細かい

デメリット

  • 日本国内の利用者数は少なめ(特に地方では出会いにくい)
  • インターフェースがやや硬派で、カジュアル層には取っつきにくい
  • 無料版では一部の検索機能に制限あり

料金

基本無料ですが、Scruff Pro(月額約2,000円〜) にアップグレードすると、広告非表示・無制限閲覧・検索条件の拡張機能などが解放されます。
旅行先での出会いを重視する人には最も相性の良いアプリです。

GROWLr(グローラー)

GROWLr

GROWLr

posted withアプリーチ

料金

無料 アプリ内課金型

運営

GROWLR, LLC

GROWLr は、世界中の「熊系(Bear)」「ガチムチ系(GMPD)」「クマ好き」の男性が集まるゲイ向けソーシャルアプリです。

筋肉質・ガタイ系・体格のいい男性を好むユーザーが多く、海外では代表的な“ベアコミュニティ特化アプリ”として広く利用されています。

プロフィール検索やチャットは基本無料で、国内ユーザーも一定数いるため、海外の雰囲気が好きな人やGMPD系とつながりたい人に向いています。

最新機能・特徴

  • “Shout(シャウト)”で近くのユーザーに一斉アピールが送れる
  • イベント機能でベア系パーティーや国際イベント情報をチェック可能
  • 海外ユーザーが非常に多く、グローバルに交流しやすい

ゲイアプリのよくある質問

FAQ About Gay Apps
ゲイアプリとは?どんなアプリですか?

ゲイアプリとは、男性同士の出会いや交流、恋愛・パートナー探しなどを目的としたアプリの総称です。位置情報を使って近くのユーザーとつながれるものが多く、チャットや通話、ライブ配信などの機能も備えているものもあります。代表的なものに「9monsters(ナインモンスターズ)」「HeeSay(旧Blued)」「Bridge」などがあります。

ゲイアプリは本当に出会えますか?

はい、実際に多くの方が出会っています。
当サイトの調査では87.3%の方が「出会えた」と回答しています。

無料のままでも出会えますか?

多くのゲイアプリは基本機能(プロフィール閲覧・メッセージ送信など)が無料で使えます。ただし、メッセージ回数や閲覧制限の解除、広告非表示など、より便利な機能を利用する場合は、どのゲイアプリも課金が必要です。

現状9monstersやアンバードなど日本生まれのゲイアプリは、無料で利用できますが、主要機能に制限が入ります。例えば自分がブロックした相手のリストを見返せなかったり、マッチ機能に一日の使用回数の上限があったり、自分をお気に入り登録した相手を見ることができなかったり、あしあとを削除できなかったり、など、有料にすることで利用できる機能が多くあります。

機能が増えると出会える確率が上がると思います。まずは無料で試して、必要なら有料に切り替えるのがおすすめです。
ゲイアプリを利用していることが知り合いにバレないか心配です

多くのゲイアプリには、「プロフィールの非公開」や「写真にロックをかける」などの設定があるため、知り合いに利用がバレる可能性は低いです。
ただし、位置情報(GPS)を常にオンにしていると、自分の近くにいるユーザーに表示されやすくなります。
もし正確な場所を知られたくない場合は、スマホの設定で位置情報の許可をオフにしたり、一時的に別の場所でオフにしておくと安心です。

たとえば筆者は、東京にいるときに位置情報をオフにしておくことで、アプリ上の表示位置が「東京のまま」固定されるようにしています。こうした工夫で、自宅や現実の生活圏が特定されにくくなります。

 以下の対策で身バレのリスクを減らせます
- 顔写真を加工する
- 位置情報をOFFにする
- プライベートモードを使う
- ニックネームで登録する
ゲイアプリを使うのが怖い。安全にゲイアプリを使うための注意点は?

初めてゲイアプリを使うとき、「怖い」「ちょっと不安」と感じるのは自然なことです。
ですが、いくつかのポイントに気をつければ、安心して利用できます。

個人情報をむやみに公開しない
本名・勤務先・自宅の最寄駅など、現実の生活が特定される情報はプロフィールに書かないようにしましょう。

すぐに個人的な連絡先を交換しない
LINEやSNSを教えるのは、対面して信頼できる相手だと感じてからでも遅くありません。

会う約束をするときは公共の場所で待ち合わせる
相手の素性がわかるまでは、夜間や人通りの少ない場所で会うのは避けましょう。

金銭のやり取りや個人情報の提供を求められたら要注意
詐欺やトラブルにつながるケースもあります。少しでも違和感を覚えたら、すぐにアプリの通報機能を使うかブロックしてください。

これらを意識するだけで、安心して安全にゲイアプリを活用できます。


まとめ:自然体でつながれる時代へ

Summary

かつてのゲイアプリは、「見た目重視」「一夜限りの関係」など、どこかルッキズム的な空気が漂っていました。
しかし今は、そのイメージだけで語るのはもったいない時代です。

最近のマッチングアプリでは、趣味や価値観をきっかけにしたつながり、共感を大切にした出会いが少しずつ増えています。
ゲイアプリも同様、「自然体のままの自分」で人と関われる場所が、確実に広がっているのです。

見た目やステータスではなく、“ありのままのあなた” で繋がれる相手が見つかる。
そんなポジティブな変化こそ、今のゲイアプリ文化の魅力だといえるのではないでしょうか。

もし「そろそろ誰かと出会いたい」「今より少しだけつながりを増やしたい」と思ったら、今回目的別で紹介したアプリの中から、まずは無料で2〜3個のアプリを試してみてください。

出会いはいつも、ほんの小さなきっかけから始まるものです!

皆さんがそれぞれベストなゲイアプリ&同性マッチングアプリを見つけられることを願っています。

この記事のまとめ

  • 恋人探しや友達募集など、出会いの目的に合わせてアプリを選ぼう
  • 国内では9monsters・AMBIRD・Bridgeが定番で人気を維持
  • 海外発のGrindr・Tinder・HeeSayは海外や旅行中の出会いにも◎
  • 韓国発のIVANCITYなど、コミュニティ型と融合した新タイプも登場
  • 本人確認・監視体制・プライバシー保護など安全対策も要チェック
  • 無料で試せるアプリも多く、まずは使って比較してみよう
  • ルッキズムや遊び目的一辺倒ではなく、自然体でつながれる時代
最終更新日
次回更新予定

2025年12月末